ちょっと前に流行った「知育菓子」。
みなさんは食べたことありますか?
私の子供の頃にはあまりそのようなものはなかった気がするのですが、どんどん進化をしていることに驚き!

なんだかワクワクしてしまい、これだってものづくりのひとつじゃない?ということで、実際につくってみることにしました。

今回は株式会社ハートさんのDIY CANDY KIT「おかしでつくる日本庭園」に挑戦します。

 

金魚が泳いでるよ。笑
日本庭園の「砂紋」って一度やってみたかったので、この日本庭園をチョイスしました。
枯山水。いいですよね。

パッケージの裏側につくり方が書かれていて

内容物はこんな感じです。

「禅の精神で、何かにとらわれずに心のままに、自然美をつくりあげましょう。」

すごい。
さすが知育菓子。
これを読んだら8歳くらいの子でも、とりあえずこれを見て「禅ってなに?」って思いますよね。
枯山水で侘び寂びの日本文化を学ぶだけでなく、禅までとは。すばらしい。

では早速、何事にもとらわれず、無心でつくりましょう。

まず、池の部分になるゼリーをつくります。

器にゼリーの素を入れ、そこにお湯を30cc投入。

よく混ぜて池の形のトレーに入れます。

これを冷蔵庫に入れて30分。

爪楊枝で固まったかチェック。
いい感じですね。

これを箱の鯉が泳いでいる部分に、ぱこっと。

なんかつやつやして、キラキラしてるように見える・・・
気泡もあるし・・・これはまさに池。笑

そこに砂となるラムネの粉を入れていきます。
3袋もある。
どれだけあとでラムネを食べるのだろうか・・・という思いがよぎり、うっかり「禅」の精神を忘れるところでした。

池のゼリーの上にかからないようにするのが、意外に至難の業。

・・・かぶっちゃってますけどね。

さあ、いよいよお楽しみの砂紋づくりです。
付属のミニレーキで表面をならします。

箱の横に砂紋の種類が書いてありました。
お菓子の箱で勉強になるっていいですね。

緊張する・・・笑
とりあえずまっすぐの線を引いてみます。

ラインが薄いです。
なんか納得いかない・・・。笑

いろいろ試行錯誤した結果、レーキの熊手?ではない、持ち手の方でちまちまと線を引くことに。

チョコの石も乗せて。
完成!

どうですか?
いい感じ。
結構リアルです。

石の場所を変えてみたり。

レーキを使わない独自の砂紋ですが、十分満足しました。笑

しっかり禅を感じましたので、いただきます。

全体的に想定内のお味で、極甘が苦手な私には最後きつかったですけど、ゼリーはパイン味で、大人になってからは食べる機会はなかったのでとても懐かしい味でした。

そしてついつくり方どおりに進めてしまったのですが、池ゼリーを乗せてしまう前に、砂ラムネだけで枯山水あそびをすればよかったな、と思います。
何かフィギュア乗せて写真撮影もすればよかった・・・。

日本の文化を学ぶ知育菓子としてお子さまにはもちろんおすすめなのですが、つくり方などが英語表記されているので、日本文化に興味のある外国の方へのちょっとしたプレゼントやお土産によいと思います。

株式会社ハートさんからは「おかしでつくる盆栽」も販売されていました。

盆栽の形には2種類あって、どちらなのかはわからない、というスタイル。
幹はソフトキャンディ、葉はスポンジなのだそう。
この組み合わせ、想像つきませんね。
つくることもさることながら、味も興味津々。

Amazonさんで6個入り、買っちゃう?

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